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マッドマックス 怒りのデス・ロード

マッドマックス 怒りのデス・ロード

 BDを見て参りました。
 見た映画は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

【ストーリー】
資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。





みんしーやん的評価:
A++  旧点数96点

 よく、「難しいことを考えずに映画を楽しめばいいのに」と仰る方がいます。
 特に邦画が好きな方に多いです。
 それは、至極当然のことです。
 もちろん映画には、「思考をフル回転させた結果、その思考を上回る結末を観る」ことで快を得るもありますが、大体の映画は「作品に没頭することで深い映画体験をする」ことで快を得る造りになっています。
 そう、映画は余計なことなんて考えないほうが、楽しめる映画が多いのですよ。
 ところが、特に邦画なんかがそうですが、とてもそうは見られません。何も考えずに観るには、あまりにもノイズが多すぎる。

 「笑える作品にしたい」「薄ら寒いギャグ羅列に、笑うどころかこっ恥ずかしくなる」
 「心の底から感動してほしい」「押しつけがましいウェットな展開に拒否感を感じる」
 「ハリウッド映画にも追いついたアクションを見てほしい!」「は?」

 いやね、私だってハリウッド至上主義ではないし、外国製のものがよいものだって感情はないですよ。
 ただ、邦画にはあまりにもノイズが多すぎるのです。
 ノイズが多い理由は、役者の演技が下手だとか、「感動げな展開」に固執しすぎだとか、いろいろあり過ぎますが、二つにまとめると
「クオリティが低い、高める努力をしていない」
「見せたい対象を限定しすぎて、幅広いニーズに応じていない」
 のどちらか、及び両方だと思います。
 そのどっちもに納得が行かない人間は、結局邦画を「難しいことを考えずに」楽しむことなんてできないわけです。楽しめるジャンルもなければ、楽しもうにも、そもそもクオリティが低いと。

 まあこんなことを申し上げますと、邦画が好きで邦画しか見ない方は、顔を真っ赤にして仰るわけですよ。
 じゃあどんな映画が、難しいことを考えずに楽しめる映画なんだ、と。



 それはこの映画だ!!



 はい、というわけでマッドマックスですよ!
 これこそ余計なことなど考えず、ただただ映画に身を任せて、十分楽しい映画ではないですか。
 特に凝ったストーリーもなし。支配者から逃げた主人公たちが、思い直して元の場所に帰る話。どんでん返しなどありません。感動する展開もありません。
 じゃあ何がいいのか。
 画がいいのです。
 高い棒につかまりぶんぶん揺れる人たち。目隠しして火を吹くギターをかき鳴らす人たち。ドクロみたいな呼吸マスクをつけるボス。そもそも主人公側の人間だって、隻腕に義手を装着した女戦士に、ベインみたいなマスクをつけた(っていうか中の人もベインだし)主人公。どいつもこいつも、見てて楽しいです。
 たぶんこの映画に、例えば感動のストーリーとかをくっつけても、魅力は上がらないです。登場人物のバックボーンも全く掘り下げられていませんが、それがいいのです。ただただ、映画に表示される画の一つ一つが、イカれて楽しい。それがこの映画の全部で、それが他のいくつかの映画を凌駕するだけの魅力を持っているのです。

 あと、地味に「FURY ROAD」を「怒りのデス・ロード」っていう、外連味たっぷりの邦訳をしたところが高評価です。その「デス」ってどこから来た!

 楽しい映画でした。
 隙を見つけてまた見たいです。



 ……ただ観てないけど、吹き替えは微妙そうだな……。
 いや、真壁も好きなんですけどさ、声優としてはさすがに難がないすかね。
 あと、主人公がエグなんとかのAKIRAで、ウォーボーイのニュークスが中村悠一ってのも、どうですかね……。中村先生主人公でよかったんじゃないすか?
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