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コップ・カー



 DVDを見て参りました。
 見た映画は「コップ・カー」

【ストーリー】
家出中の少年2人が荒野で1台のパトカーを偶然見つける。ゲームで覚えた運転知識で本物のパトカーを無邪気に乗り回す2人だったが、そこへ車を盗まれたことに気付いた持ち主の保安官から無線が入る。やがて少年たちは、車のトランクにあってはならないものがあることを知る


みんしーやん的評価:
A

 みんな大好きケヴィン・ベーコンの映画ですよー
 ケヴィン・ベーコンといえば、基本出ている映画はハズレがない役者。役者によって映画の良し悪しが決まるはずもありませんが、何故か彼の出ている映画はヒット率の高い映画であります。世間的には不評な「R.I.P.D」も、私的には満足する出来だったのです。
 そんなケヴィン・ベーコンの作品ですよ。これはもう、期待するなという方が無理でしょう。積極的にハードルを上げていきますよ

 んで内容ですよ。
 端的にいうと、やはり面白かったです
 色んなレビューでも書かれていますが、基本的には「悪徳警官が秘密を握られた子供を執拗に追い回す映画」ではなく、「悪徳警官が秘密を握られた子供にいいように振り回される映画」なのです。そうなると、主人公は悪ガキ二人ではなく、ケヴィン・ベーコンなのですよ。そうすると、実にケヴィン・ベーコンが魅力的に描かれているじゃないですか。恐らく、何かしらに事件で生じた死体を内々に処理しようとしながら、あっさり車を子供に盗まれるし、事態を収集させようとしながらも野原を全力疾走、他人の車を盗もうと靴紐で釣り糸を作ってはトライ・アンド・エラー、盗んだ車では警官に捕まりそうになり、挙句子供たちを脅しにかかれば、そもそも聞いていないと。
 どうですか、実に可愛らしいでしょう。ケヴィン・ベーコンが。どう見ても悪人に描かれてるのに、どう見ても悪人に見えないんだもの。

コップ・カー

こんなに悪そうな顔してても、もはや哀愁のある顔にしか見えないですからね。

 話はどうかというと、勿論ちゃんと面白いのです。基本的にはサスペンスを演出しながら、それを裏切り裏切り後半まで話を持っていく。でも、その過程で少しずつ血生臭い感じに展開していき、最終的に、子供たちは明確な死体と、自分たちの命の危険をも感じてしまう。
 子供たちは基本呑気で、ケヴィン・ベーコンの悪徳警官ぶりとは釣り合わないものなのですが、展開が進むに連れて徐々にシリアスになっていく。その速度が、早すぎず遅すぎず、ちょうどよい感じで盛り上がっていくので、最後までだれずに楽しむことが出来ました
 まあ確かに「これって結局何の話だったの?」と聞かれたら「さあ?」としか答えようのないのも、また事実なのですが。
 でも、何も意味のあるものだけが正しいものではないのですよ。意味がなくても、雰囲気と心地の良い展開に浸るだけでも十分楽しめるのです。世の中って、そんなものじゃないですかね。
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