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スーサイド・スクワッド



 映画を見て参りました。
 見た映画は「スーサイド・スクワッド」



【ストーリー】
スーパーマンが死去してからしばらく経った後、アメリカ政府の高官アマンダ・ウォーラーは第二のスーパーマンへのカウンターとして、死刑や終身刑となって服役していた悪党達を減刑と引き換えに構成員とした特殊部隊タスクフォースX。通称「スーサイド・スクワッド」を結成する。


みんしーやん的評価:
A-

Q:今あなたが一番されたいことは何ですか?
 と聞かれたら
A:ハーレイ・クインにフランケンシュタイナーからの首四の字をかけてほしい
 と即答するみんさんです。多分絶命するけど
 そんなわけでスーサイド・スクワッドを見てきました。

 世界観としては「マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン」と完全に連結した世界観で、ついでに言うなら「バットマンvsスーパーマン」の明確な続編でもあります。つまり、「バットマン~」で触れられていた「戦ったピエロ野郎」は、この作品で出てきたジョーカーその人なのですね。
 個人的には、往々にしてクリストファー・ノーランの影響もあり、マーベル・シネマティック・ユニバースよりはこちらのほうが好きなのですよね。好きなのではありますが、映画としての評価がそれほど高くないのもまた事実。
 今後この世界観が共有され、継続していくということで、今後にどのような影響を与えていくのか、この映画からある程度方向性が見えるのではないかと思います。

 ちょっと、最近文章量だけが肥大化していたことが気になっていたので、ちょっと色々模索してみますよっと。








suicide squad4
冒頭では首四の字と言いましたが、デジャヴでももちろんいいですね!

 とりあえず、過去2作(「マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン」)と比べると、あんまり首を捻らずに見ることが出来ました。話の基本線が複雑でないから、細かい描写に時間を取れたのが要因なのかな、と思います。
 やってることは「悪党の紹介」「悪党軍団出動(前編)」「悪党軍団出動(後編)」の3本仕立てで、その全編で倒すべき敵が統一されているのが分かりやすい要因であるのかな。その三本仕立てのそれぞれで、スーサイドスクワッドの面々が「どんな能力を持っているのか」が分かりやすく描かれていました。
 基本的には悪党軍団も個性的に描かれていたし、アクション面もその能力をきちんと活かした作りになっていました。
 まあその辺りは、セオリー通りといえばセオリー通りで、そのくらいやっていただかないと、ってところでもあるんですけどね。ただそのセオリーをしっかりとしているからこそ、細かい描写を楽しむことができるのですよね。
 あとは「マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン」よりも楽しく観れたのは、重苦しい内面描写を延々と描くのではなく、内面描写は「能動的な」チームとして一致団結するまでのアクセント程度に留め、あとは脳天気な悪党たちの脳天気なミッションを、山あり谷ありで描いていたことでしょうか。


suicide squad1
主に谷だった人。

suicide squad5
見る前は興味なかったけど、見たら結構山だった人。


 ただまあ、不満もそれなりにはあります。
 まず、今回のミッションのそもそもの発端が「使えると思って抱えていた爆弾が爆発しちゃってさあ大変」ってところじゃないですか。ウォーラーがエンチャントレスに裏切られたことが発端なわけですよ。要は、完全な内輪もめ案件じゃないですか。それで「世界の危機」とか言われたって「そーですか」ってなるでしょう。
 あとは「悪党軍団出動(前編)」の最終目標が「ウォーラーを救出する」も内輪もめ感を助長させていましたね。
 その辺りの内輪もめ感は、「ウォーラーがどの悪党よりも悪党」だったところで、ある程度中和されている気はしますね。ウォーラーが結局悪人なので、悪人の行動で世界が崩壊しそうになっても、それは救わないとな、ってところに転換されて、結果いいところに落ち着いてるようには感じました。ただまあ、冷静に考えると「何で?」ってきっかけではありますけどね


suicide squad3
エンチャントレスそのものは可愛くて良かったです。
冒頭では「ハーレイ・クインに首四の字かけられたい」と言いましたが、エンチャントレスにハグしてもらってもいいです。
その後よくわからない生き物に変化させられますけど。


 あと納得行かないのは、ジョーカーの扱いでしょうか。いや、何もダークナイトのジョーカーと比べて、ってことではないですよ。今回のジョーカーも、ダークナイトとは違った方向でリアリティのあるジョーカーだし、魅力的でもある。
 ただ、ジョーカーがハーレイ・クインに対して非常に好意的であるのは、どうなのかなぁと。最悪そこが、「今回はそういう世界線だ」という理由で納得できたとしても、話の中心に全く関わっていなかったのが、非常に残念でした。
 途中でハーレイ・クインの爆弾を解除したことも、結局何も物語に変化を与えなかったし、ハーレイ・クインを助けたことも、そして途中で退場したことも、物語には意味がなかった。結局この話、ジョーカーという存在がスタートからエンドまで存在しなかったとしても、あらすじにはなんの変化も生まれないんですよね。最悪、ハーレイ・クインの心境レベルでも大きな変化はないので。ここが非常に残念だった。
 次回以降は、ジョーカーにももっとスポットが当てられるのかな。


suicide squad2
次回作では……。


 後は、話というか、画が全体的に重たいかな、って気はします。
 「バットマン~」と比べると、確かにポップには作ってあるのですが、それでも画は暗いし、まだ重いような気はします。元々の話が、非常に脳天気なプロットと展開なのだから、それに合わせてもっと脳天気にすればよかったんじゃないのかな

 まあまあともかく、今回は前2作と比べてそれなりに楽しめる部分は多かったです。「バットマン~」の時にも書きましたが、あれも決して否定しかない作品ではないのですよ。ただ、盛り上がる要素に対して、自分がそこまでついていけなかった。
 今回は、ちゃんと盛り上がる要素に対して自分が乗りきれた。この違いですかね。
 とはいえ、「マン・オブ・スティール」から比べて、少しずつ良くなっている気はします。次回作も普通に見に行きますし、普通に楽しみにしてますよ


 あと余談ですが、ボヘミアン・ラプソディーっていう、非常にキャッチーな名曲が使われてるのに、わざわざEXILEの新曲をプロモーションにくっつけるのはなんなのかと……。

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