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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

 映画を見て参りました。
 見た映画は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」



【ストーリー】
アベンジャーズのリーダーとなった、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)。しかし、彼らが世界各地で繰り広げた戦いが甚大な被害を及ぼしたことが問題になる。さらに、それを回避するためにアベンジャーズは国際的政府組織の管理下に置かれ、活動を制限されることに。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はこの処置に賛成するが、自発的に平和を守るべきだと考えるキャプテン・アメリカはそんな彼に反発。二人のにらみ合いが激化していく中、世界を震撼(しんかん)させるテロ事件が起きてしまう。


みんしーやん的評価:
A-

 今回、前情報ゼロで挑んできました。
 どのぐらいゼロかというと、キャプテンアメリカの過去作品未見は当然として(キャプテン・ハメリカはちょっと見た)アイアンマンも全て未見(アーンイヤーンマンも未見)、当然アベンジャーズもハルクもマイティ・ソーも未見です。(クリス・ヘムズワースの出世作にして代表作であるCABINは見た)
 基本的に自分の中のキャプテン・アメリカのイメージって、レーザーみたいな真空波動拳と一緒に盾を投げてる人なのです。多分世の成年男子のほとんどはそのイメージのはずです。そのイメージのはずでした
 それが、気付けば盛大に世界観広がりまくりで映画になってますからね。
 いや、こっちも見たくない訳ではないのですよ。マーベル嫌いじゃないし。ただ、はじめのきっかけを逃してから、あれよあれよと盛大に作品が展開されて、そいつらが露骨に続いて絡まっていくじゃないですか。
 もうね、追いきれないっすよ。
 今回のシビル・ウォーを見るためにも、必要な見ておかなかゃ行けない作品って、「キャプテンアメリカ」2作、「アイアンマン」3作、「アベンジャーズ」2作、「アントマン」1作、気が向いたらスパイダーマンって感じで、もう何時間かかるんだよって話でしょう。そこに「キャプテン・ハメリカ」と「アーンイヤーンマン」も加わるわけだしね!しかも今回なんか、あからさまにアベンジャーズの続きだし、アイアンマンもブラックウィドウも普通に出てるから、じゃあもうこれアベンジャーズじゃないか、と素人目には思うわけ。
 そこで「いや、これはキャプテンアメリカで、3部作の最後なんですよ」と言われたところで、こっちはもう「はぁ」としか言えないでしょ。
 そこまで、この世界観は盛大に広がり過ぎてるわけです。そりゃ追いかけられませんよ。
 その中で、今回全くの空手で挑んだ、まずはその行為に評価を頂きたい。







 でまあ感想ですが。
 まずはじめに思ったのは、「お前らまずは話し合えよ、毎回毎回さ!」ということですかね!
 毎回というのは、前回っていうか、「バットマンvsスーパーマン」のことで、あれもただ、一度冷静に話し合えば解決する問題を話し合うこともせず、盛大に殴り合う話でした。今回も、ただ一言、落ち着いて話し合えばすむものを、人の話も聞かないで殴り合うという、こどもかっ!て展開が、結構最後まで続きます。主に赤いパワードスーツの金持ちと、黒いパンサーの金持ちのことです。
 「話し合う」という平和的な解決方法を避けて戦いに発展していくのは、まあストーリー上は仕方ない流れかも知れませんが、そこに「ああ、運命とはなんて残酷なんだ!」みたいな悲壮感は生まれませんよ。だって君らがちゃんと話さないからじゃん。自業自得でしょ。そのあたりが、バットマンvsスパイダーマンと似た流れでしたね。
 似た流れと言えば今回の黒幕の動機が、またもや「私はガメラを許さない」でしたね!
 動機付としては使い易い題材なのかな、とは思うのだけれども、こう近いスパンで続けて見せられると、さすがに他にはないのかよ、と思ってしまいますよね。
 そのうち、邦画のエンタメ系大作が露骨にこの流れをパクって、映画をよく知らない奴が「アヴェンジャーズのパクりだ」とか言い出すわけでしょ?
 「私はガメラを許さない」だっつってんだろ、早くガメラの新作撮れ(角川以外で)って話ですよ

 あと気になったのは、アベンジャーズに対する「協定」の話ですね。
 ヒーロー活動を監視するこの条約に縛られることで、自由に動けないアベンジャーズがどうやって敵と戦うのか、って話しを想像しがちじゃないですか。
 途中で気付いたのですが、これ、協定は何も物語の推進力になってないんですよね。
 一応協定を巡るスタンスで派閥が別れますが、結局こいつらが喧嘩してる理由って、ウィンターソルジャーを信用するかしないかってところなので、協定があろうがなかろうが喧嘩すると思うんですよ。協定にしばられて後手に回る、みたいな展開もないですし。何のための協定なんだ、ってくらいこいつら自由に動きますしね。
 同じ「協定」というのであれば、ウォッチメンの「キーン条約」ってのがありますが……まあこれを持ち出すのは流石にずるいかな。原作の根幹に関わる仕掛けであるキーン条約とは、そもそも性質が違うわけだし。

 あとは気になったのは、スパイダーマンですかね。
 予告でもいいだけ出ていたのでスパイダーマンが出ることは分かっていたわけですが、想像以上に出番が多かったです。ただ正直、今の設定のまま推し進めるのであれば、大火傷をしそうな気がするのですが……。なんでしょうな、このいまいち乗り切れない感は。サム・ライミ版と比べてしまうというのはあるかもしれませんが、だとしてもサム・ライミ版も全幅の信頼を置くほど完全無欠の存在ではありませんし。やはり、MCUに組み込まれたことに対する、無意識の拒否感なんですかね? それとも、あっちにはキルスティン・ダンストが出てるからですかね!?
 ちなみにアメージングも未見。


 まあいろいろと言って参りましたが、じゃ面白くないかと言われると、たった一つの理由でこりゃもう面白いわけです。
 それは何かって、もちろん、空港でのスーパーヒーロー大戦でしょう!
 カタルシスの具合はバットマン~と同じ感じですが、こっちはヒーロー総出ですからね。見た目の派手さが違う。
 いや、バットマン~もよかったんですよ? なんなら一番盛り上がったし、素直に楽しめたところですから。ただヒーローの数とわちゃわちゃした感じと、何より、超人同士のどつきあいが、より、見ていて非常に楽しかったです。
 それこそまさにマヴカプの世界ですよ! マーヴルのヒーローに疎かった当時と違い、みんなマーヴルにある程度詳しくなった今の時代、見知ったヒーローがバトルしてるっていうのはテンション上げる要因でしょう。アメリカ人はそれを1960年代から見てるんだから、そりゃすげよって話ですよ。
 正直、シリーズどころかMCUの殆どを未見(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーくらいしか見てない)の自分には、全体的な構成はバットマン~とさして変わらないのですが、単純にこの部分が非常によいですよ。
 やっぱりねー、こう、何も考えずに見られるように、必死でいろんなことを考えたんだなってのがよくわかりますよね!



 まあまあ、そんなわけでして。
 知識ほぼゼロで挑んだ割には、そこそこ楽しめましたとさ。
 言っても、キャプテン・アメリカがどんな人物か、トニー・スタークがどんな人物かは、映画を見てなくても(そしてマヴカプをやっていなくても)ある程度は漏れ聞こえてきますし、完全なゼロにはなってはいないですけれども、それでも楽しめたのは、やはり中盤のスーパーヒーロー大戦が大きな理由なんでしょうね。
 逆に言うと、ヒーローたちの哲学的な意義っていうのは、まあ、前フリでしかないよね、という事実も浮き彫りになってしまったけですが……。

 というわけで、見てよかった映画でした。おしまい!

 あ、あとデッドプールは見ます。これは超楽しみ。


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