デッド・シティ2055

デッド・シティ2055

 不思議な方法で映画を見て参りました。
 見た映画は「デッド・シティ2055」

【ストーリー】
近未来。巨大企業を率いるジュリアン(ブルース・ウィリス)は、ヴァイスという富裕層に向けたリゾート施設を建造する。そこには人間に酷似した精巧な女性型アンドロイドが居住者として置かれ、顧客は彼女たちを殺したり、襲ったりすることができるという、モラルに反するような場所であった。そんな中、アンドロイド居住者ケリー(アンバー・チルダーズ)のメモリーが自動消去されず、顧客たちにされたおぞましい行為の記憶がフラッシュバックし、彼女はヴァイスから逃げようとする。





みんしーやん的評価:
C+

 B級などと言われる映画を観ていると、「この映画、邦題と原題が違うな」というのはよくあるわけです。
 大体「ターミネーター」「アルマゲドン」「トランスフォーマー」をもじったようなタイトルの作品は、ほぼほぼ原題には含まれません(そもそもアルマゲドンに好意的なネームバリューを持ってるのは日本だけ)
 一昔前なら「アンダーワールド」をもじった作品も結構出ていました。正直、それをもじったところで、間違えて借りる人とかいるんですかね? どんだけ似た感じにしようが、アンダーワールドの正規シリーズは4作しかでていません。っていうか、正直「覚醒」は完全なる蛇足だと思ってるんですけどね!
 そもそもからして、あの映画が「ケイト・ベッキンセイルがボディースーツとか着たらよくね?」っていうところからスタートしているわけです。似た関係の映画に「バイオハザード」シリーズがあるわけですが、まあやっぱり美人さんがボディースーツとか黒コートとかを着て、銃を乱射して戦いに臨むってだけで、一ジャンル築けるほどには普遍的に素晴らしい画になると思うわけですよ。
 ってまあ、アンダーワールドの話はいいです。
 で、その「原題と乖離した邦題」によくつくのが「2055」みたいな年号を表しているであろう数字ですね。なんのもじりなんでしょうか。自分がぱっと思いつくのは「2001年宇宙の旅」「2046」しかないわけですが、前者はもじるにはあまりにも古く、後者はもじって集客が見込めるような作品ではないので、何なのか不明ですな。

 んでまあ、この映画も「2055」なんて取って付けた数字が並んでいる時点で、「あ、原題違うんだ」と思ってしまうわけです。そして、それと同時に「じゃあこの映画は面白くないんだな!」というところまでがワンセットで連想されてしまうのです。
 ついでにいうなれば、物語の冒頭で「このヴァイスではこんな素敵なことがあるんですよー」とブルース・ウィリスがおっしゃる時点で、「あ、じゃあこの映画の原題はヴァイスだ!」とまでわかってしまいました。
 見事に的中ですよ。やったね!

 まあ、映画はやっぱり面白くなかったんですけどね。

 どう見てもB級映画で予算もそんなにはないだろうですから、細かいところは突っ込むべきではないのでしょうが、そんな細かいところに突っ込むのもはばかられるほど全体的に凡庸です。
 途中で出てくるスーパーハカーが脈略もなくスーパーすぎるとか、一見有能な戦闘員が全くの役立たずとか、ケリーがジュリアンの部屋に入り込んだ時と、警備のザルさ加減と、その時の職員の無関心さ加減で非常に気の抜けた画になっていたりと、がっかりする場面は目白押しです。
 そもそも、大元の設定である「レプリカント相手に自由に犯罪を犯せる空間」「そのレプリカントが自我に目覚める」という部分が、展開に全く活かされていないのも、じゃあなんなのさという感じ。
 この設定で映画を撮りたかったけど、特に活かすことができませんでした、って感じでしょうかね。

 まあ、特に見るべきところはない映画です。
 ブルース・ウィリスが出ているからというのと、それなりに画はちゃんとしていたから+がかろうじてつく感じですかね!
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ザ・スクリブラー

ザ・スクリブラー

 DVDを見て参りました。
 見た映画は「ザ・スクリブラー」

【ストーリー】
超人≪スーパーヒロイン≫覚醒! それは、内なる“陰"と“陽"その戦いの始まり・・・。

多重人格障害を患い、社会不適合者たちの集まる高層ビルで暮らし始めた女性・スキ。
セックス依存症に衣服恐怖症、自傷癖に攻撃性人格障害と様々な住人たちの中に囲まれながらも、
スキは複数の人格を統合するための“重複脳焼滅装置"と言う特殊な器械を使い治療を続けていた。
しかし装置には、使用した前後の記憶が抜け落ちてしまうという副作用があった。
スキが暮らし始めてからほどなくして、ビルでは謎の転落事故死が立て続けに発生する。
初めは単なる自殺であると断定していた警察も捜査に乗り出す中、体の異変を感じるスキ。
日増しに長くなる記憶の欠落、人の言葉で話しかけてくるブルドック、空を翔ける幻覚・・・
ひょっとして彼女たちの死には私が、私の中の「誰か」が関わっているのだろうか?
疑心暗鬼に陥る中、やがてスキの身にも危険が迫る。そして、彼女の内側で何かが覚醒しようとしていた!





みんしーやん的評価:
B

 ※原作未見です。

 レンタルでパッケージに書いてあったことを自分なりに解釈しますと、「多重人格者の女の子が超人となって戦う」という風に読み取れました。
 この時の第一印象がこちら。

 PHASE1:「これ仮面ライダー電王だ!」

 「多重人格」といえば「多重人格探偵サイコ」ですが、あれは多重人格がミステリーの大本にあるので、それを使って戦うというのは少し違うかなと。それぞれの人格に根差した戦い方をするという点で、(厳密には違うけど)電王みたいに、色んな性格が表に出てきた戦うのかなー、という、もっとはっちゃけたお話だと思ったわけです。パッケージもそんな感じになっていたしね。
 ところがどっこい、すっごい暗い話なんだもん、びっくりしちゃった。
 風景も陰鬱、キャラクターも陰鬱。そもそも主人公が多重人格を差っ引いても健康的ではない。しかもストーリーが比較的トーンが低め。
 低めだけならいいのですが、重要な「何か」が起こった後の状況から、過去を遡る形でストーリーが描かれる上に、それが幻覚や幻視に苛まされる主人公の視点で描かれるものだから、すごく現実感がない
 この時点での印象がこちら。

 PHASE2:「あ、これドニー・ダーコだった!」

 その視点で見ると、それはそれでまあ面白くは見れます
 ただドニー・ダーコもそうでしたけど、初見で展開の全てを把握しながら見るのはたぶん無理です。あれも、自分は2回目みて、ようやく流れをつかむことができたので。ただ雰囲気は嫌いではないので、ドニー・ダーコは好きな部類の映画です。
 でまあ、そういう視点から、雰囲気を楽しむ前提で観ておりました。
 ところがどうでしょう、なんだか、話がだんだん、するするとストレートな方向に向かっていくではありませんか。
 そして順当に倒す敵べきが現れ、そして順当に、倒すことのできるヒーローが現れる。
 この流れで気付いてしまいました。

 PHASE3:「これアンブレイカブルだったー!」

 そう、アンブレイカブルなのです!
 ヒーローが誕生するまでの過程を、よく分からない視点からざっと切り出したのがアンブレイカブルと、このザ・スクリブラーだったのです!
 アンブレイカブルが、ヒーローが誕生するまでの過程を特に激しい浮き沈みもなく淡々と描き淡々と終わらせたのに対して、ザ・スクリブラーは、ドニー・ダーコのように深い思考を要求する……ように見えて雰囲気で押し切りながら、ヒーローの覚醒を描いたのです。
 そしてどっちにも共通するのが、カタルシスの持って行きどころがよく分からないということでしょうか。
 しいて言うなら、「ヒーローもの」という前提があった上で、アリスが車の上に降ってきた=倒すべき敵が現れた瞬間でしょうか。そこからストレートな視線になっていくので、結果やっぱりストレートなヒーローものにしたほうが面白かったんじゃないかってことなんですよね。
 まあ、原作があるんだから、そこは仕方ないのかな……。

 ただ、その後のアクションはダメでした。演者がアクション向きの動作をしていないのが演出で誤魔化し切れていない感じが出ていて、ちょっとげんなりでした。ここをしっかりかっこよく書いてくれたら、前の評価はもっと変わっていたのになぁ。

 あと個人的に気になったのは、スキの多重人格設定が全然活かされていないなぁと。
 結果残ったのは「スクリブラー」と「スキ」だけで、あとの人格がどんなものがあるのか、どんな名前でどんな役割を担っていたのか、さっぱり描かれないままどんどん消されていました。こうなるとそもそも「多重」人格である必要があったのかと……。

 主人公の女の子は可愛かったです。
 ただ、あのつなぎを着るなら、多少盛ってでももう少し胸を大きくしていただけると! ええ、そこはとても大事な部分です。
 女子がつなぎを着るなら、胸は大きくです。小学校の道徳の教科書にも書いておいてください。

 まあ、色々書きましたし、色々微妙なところもありますが、ドニー・ダーコみたいに見直してみたら、1回目では見れなかったものがまた見れるかもしれません。
 今度は「これはアンブレイカブルだ」って覚悟もできるわけですしね!

トレマーズ ブラッドライン

トレマーズ ブラッドライン

 DVD見て参りました。
 見た映画は「トレマーズ ブラッドライン」

【ストーリー】
長年の宿敵である地中のモンスターたちを今日も追い続けるバート・ガンマー(マイケル・グロス)の元に、ここアメリカではなく、南アフリカの野生生物保護区の住民たちが襲われているとの情報がもたらされる。ちょっといかがわしい、新たな相棒トラヴィス・ウェルカー(ジェイミー・ケネディ)とともにアフリカに飛んだ彼らを、より巨大で凶暴なモンスターは待っていた…。





みんしーやん的評価:
A-

 「トレマーズ」といえば、B級映画の代名詞として現在も名を轟かせている名作でございます。
 どの轟きっぷりと来たら、その後「トレマーズ」の名を冠する映画が雨後のタケノコのように次々と湧き出したことでも知られます。主に日本で
 どのくらい轟いているかと申しますと、

●シー・トレマーズ
シー・トレマーズ
●アイス・トレマーズ
アイス・トレマーズ
●新トレマーズ モンゴリアン・デスワームの巣窟
新トレマーズ
●トレマーズ・ライジング

トレマーズ・ライジング

 まあざっとこれだけは上がるわけです。もしかしたらまだあるかもしれません。
 もちろん、本家のトレマーズとは関係のないものばかりです。
 トレマーズは芋虫状の謎の地底生物でしたが、上記リストのメンツは上から順に

●ウミサソリ
ウミサソリ
●半魚人
半魚人
●モンゴリアン・デスワーム
モンゴリアン・デスワーム
●よく分からないもの
よく分からないもの

 となっており、モンゴリアン・デスワームが一番近いという有様です。
 トレマーズの邦題がつく作品によいものなしとは、まさに真理。


 「アイス・トレマーズ」は見ましたが、トレマーズ要素は皆無ですからね! 配給会社も何を思って「トレマーズ」とつけたのか分かりません。一応氷の下からやってはきましたが。
 まあ、ただ擁護はできますよ。製作年が2011年となっているわけですが、21世紀になって10年も経っているというのに、半魚人の映画を売れといわれたって、そりゃもう無理ってもんですよ。
 じゃあ買ってくるなよ! っていうのがこちらの偽らざる心境でもありますがね!

 まあ、アイス・トレマーズの話はいいです。だってもう内容ほとんど忘れてるもん



 ちなみに、「トレマーズ」とはつきませんがこんなものもありました。
マンイーター



 んで、そんな中でこの「トレマーズ5」なわけです。
 これは名前だけ借りたパチものではない、本家トレマーズの続編です。
 まあ、本家トレマーズだって2以降はひどいものでしたけどね!

 本作の主人公はバートです。トレマーズを代表する名キャラクターですね。
 ただ正直、一作目では完全な脇役で主役はミッキーことケヴィン・ベーコンだったわけですし、二作目だってアールだったわけですからね。一作目でも二作目でも脇役だったおっさんが3以降主役を張っているということに、世の中の諸々を感じざるを得ません
ただまあ、ケヴィン・ベーコンは高いところに旅立ってしまったので(その割にちょいちょい色んな映画に出ていますが)、バートが主役です。このおっさんもいいキャラですけどね。

 過去4作と比べてみても、今回はかなり良い出来だと思いますよ。
 もちろん1作目にはかなわないわけですが、2~4よりかは全然よいと思います。
 新種のグラボイズのデザインもよかったですし、動きもグラボイズらしからぬダイナミックさでよござんした。第1作の時代ではこんなアグレッシブなグラボイズは作りようがなかったですし、そういう意味では時代に合致した正統進化なのかな。触手が分離して移動するのはグラボイズらしくないなとは思いましたが、それもまあなくはないです。

 ただ、トレマーズらしい牧歌感がちょっと薄いかなぁ。結構切羽詰まった展開が多いというか、1作目のようなのんびりとした空気があまり感じられない。そういう雰囲気をだそうと腐心しているのは分かるのですが(バートが檻に入れられたあたり)、ちょっとシリアスな展開が多かったように思います。具体例としては、前半のアスブラスターとの攻防と、後半の母娘+1が卵を抱えて逃げ回る部分ですね。
 どこぞのブログで「緊張と緩和がしっかりしている、だから緩和の部分が面白いんだ」と書いてあり、なるほどと思ったのですが、今回は緊張が多くて緩和が少し弱いと感じます。

 まあ、とは言えですよ。
 第1作と比べた時の評価でしかないので、普通にクリーチャームービーとしてみれば、それなりに楽しめる作品ではあります。トレマーズという看板を考慮しても、全然合格点ではないでしょうか。少なくとも、2~4よりは面白いとは断言していいと思います
 個人的に、お母さんが弓を使って戦うあたりが非常に交換が持てました。
 やっぱり、火器よりも昔ながらの武器のほうが強いというのは画になるわけです。

リピーテッド

リピーテッド

 DVDを見て参りました。
 見た映画は「リピーテッド」

【ストーリー】
目覚めると前日までの記憶が全てリセットされてしまう特殊な障害があるものの、献身的な夫(コリン・ファース)に支えられ日々を送っているクリスティーン(ニコール・キッドマン)。ある日、医師だという人物から電話がかかってくる。それを受けたクリスティーンは、夫に黙って彼のもとで診察を受けていると聞かされ、数週間前から自分が毎日の出来事を映像で記録していることも教えられる。その映像を捜し出して再生する彼女だったが、そこには信じられない光景が収められていた。





みんしーやん的評価:
B

 「メメント」から由緒正しく続く「前向性健忘症」ものの一作。
 短時間しか記憶を維持できない彼女が、昨日の自分が残したメッセージを手掛かりに自分の身に起きたことを突き止めていく、というサスペンス。

 この手の「前向性健忘症」もので個人的に秀逸だと思うのは、前述の「メメント」と「明日の私にヨロシク」でしょうか。後者は大変良いお話です。エロ漫画だけど。いやいや、本当にいいお話なんですってば。読める年齢の方は是非ご一読下さい。

 でまあ話を戻して、この手のサスペンスである程度確保されている「頼るべきものは残された記録だけ」「周囲の人間が自分に都合のいいように主人公をミスリードしていく」「残された記録と得た短期的な情報を元に謎を解いていく」という面白さは、本作にももちろんあります。
 ヒロインの得た情報は記録を通じてのみ過去から未来に受け継がれ、途中偶然と策略でミスリードを誘いながら、最終的に解決へと導かれます。

 ネタバレ個所を反転してお送りしますね。

 個人的に納得いかないなーと思ったのが、犯人の正体がさらされるきっかけが、論理を組み合わせた推理の結果ではなく、「恋敵の名前を連呼されて嫌気がさした不倫相手の暴走」ってのがね。あそこでマイクさんが我慢してれば、クリスは電話なんかしなかったんだから、結果丸く収まっていたのに。そのあたりのロジックをもっときちんとしてくれていたらなぁ。
 あとは、最後に記憶が戻るのも、まあハッピーエンドなんだけどご都合主義だなって。


 ただ全体的には面白いサスペンスでした。この手のサスペンスが最低限持っているものは持っております。

トリプルヘッド・ジョーズ

トリプルヘッド・ジョーズ

 DVDを見て参りました。
 見た映画は「トリプルヘッド・ジョーズ」

【ストーリー】
3つの頭を抱えた巨大サメが迫り来るモンスターパニック。海洋生物学を専攻するマギーは、水深800mに位置する研究所に入所する。ところが到着早々、3つの頭を持つ巨大サメが施設に体当たりをし始める。即座に緊急避難命令が出されるが…。




みんしーやん的評価:
D+

 圧倒的斬新なフォルムで全日本を魅了した(嘘)あの「ダブルヘッド・ジョーズ」の続編であります。おそらく日本の誰も待っていなかったし、そもそも観ていた人間がどれほどいたかもわからないこの映画ですが、ちゃっかり続編が出ておりました。
 前作「ダブルヘッド・ジョーズ」の「一つの胴体に二つの頭があるサメ」という画期的な見栄えでしたが、正直頭が二つあることの利点は何もありませんでした。だってそうでしょう、体が一つで、一つの方向にしか進めないんだから、頭が二つあったって襲える対象は一つだけですよ。寧ろ、頭と頭の間が安全地帯という、致命的な欠陥を持っているわけです。
 今回はトリプルヘッド、つまり三つの頭です。前作の安全地帯が消えた今、果たして人類に勝ち目はあるのか!

 まあ当たり前ですがガバガバですよ。
 CGは頑張った感はありますが、きちんと作りこんであるCGは再三再四使いまわし、使いまわさないCGは荒が目立つ、前作は一応サメのアニマトロニクス(というか大きいおもちゃ)があったわけですが、今回はありません。そのあたりでも雑さが目立ちます。
 役者の演技ももちろんそれなりだし、ストーリーも特に面白いわけではありません!
 ちなみに、最後は頭同士で共食いを初めて解決したので、結局頭が多いことは弱点にしかなっていません。
 ちなみに、この解決方法ってあの「メガピラニア」と同じだけれども、それで本当に解決するとでも思ってるんでしょうか

 唯一の利点はダニー・トレホが出ていたことでしょうか。しかも前面にトレホを押し出してないところが好感が持てます
 どこかで書いていましたが、出てきただけで絵になって、一人でサメを倒したとしても十分説得力があり、あっさりサメに食われたとしても肩透かし感がない、という点で、このキャスティングはばっちりだと思います。
 実際、サメの首を切り落とすという大活躍を見せましたからね! 拳銃の弾がなくなるや、を持ち出して首を切り落とすという、いかにもな展開。トレホだからって鉈を出せばいいってもんじゃないぞ! もちろん、そのあとあっさり食われて退場しますからね。
 でも、このトレホの撮影時の拘束時間、2時間くらいなんじゃないかなー。初登場から死ぬまでは結構時間が経っていますが、あるのは「無線で話すシーン」「ボートを急がせているシーン」「サメと戦っているシーン」「陸地に降りてサメに食われるシーン」だけですからね。
 まあ結構トレホのことを話しましたが、ほかに話す要素がないので仕方がありません。

 あとは、ヒロインの女の子が可愛かったことでしょうか。この子はもっと頑張ってもいいと思います。

 まあ、時間が余っている人は見ればいいんじゃないですかね!

マキシマム・ブラッド

マキシマム・ブラッド

 DVDを見て参りました。
 見た映画は「マキシマム・ブラッド」

【ストーリー】
アクション俳優ジャン=クロード・バン・ダムがフィリピンを舞台に戦う肉弾アクション。かつてフランス軍特殊部隊最強の兵士と呼ばれた人質奪還のプロ、ディーコンは、大切な姪が余命わずかであることを知り、自身の臓器を提供するためにフィリピンへと飛ぶ。ところが謎の組織の策略にはまり、提供するはずの腎臓を奪われてしまう。深い傷を負いながらも追跡を開始したディーコンは、壮絶な戦いの中で巨大な陰謀に巻き込まれていく。共演に「フラッシュ・ゴードン」のジョン・ラルストン、「イップ・マン 葉問」のダーレン・シャラビ。「ハード・ソルジャー 炎の奪還」のアーニー・バーバラッシュがメガホンをとった。





みんしーやん的評価:
B+

 そろそろ日本の配給会社は、ジャン=クロード・ヴァン・ダム出演作に「ソルジャー」とか「マキシマム」とかつけるのをやめよう!

 そんなわけで、ヴァン・ダム主演作ですよー。
 出演ではない、れっきとした主演作になります。今日日ヴァン・ダムの主演とかそれだけである程度付加価値が発生するわけです。
 でまあこの作品ですが、ヴァン・ダムが出ているだけでそれなりに見れたものになってます。やっぱりこういう時に力のある俳優が出ているとよいですな。問題なのは、それだけの俳優が、その名を借りなければ見るべきところもないような映画に主に出ているということなのですがね。

 この映画はそれなりに面白かったです。
 ヴァン・ダムらしいアクションもたくさんあったし(車に乗っている相手の手を180度開脚して抑えたりだとか)、脚本がしっかりしていたのもあって、退屈せずに見ることができました。
 ただ予算がなかったであろうこともあって、特撮周りが非常にぞんざいな部分が散見されました。今どきの作品であれだけ露骨に車窓がの風景がはめ込みってこともないだろうってのもあるし、それを差っ引いても、爆破時の作りこみとかでげんなりする部分がありました。
 確かに、特撮なんてものは映画の全てではないし、当時の最先端が時代を経て古臭い技術になることなんてまれなので、そこまでありがたがることではないのかもしれません。ただ、昨今映像技術はびっくりするくらい進歩し、ほぼ予算ゼロで作ったとしてもそれなりのものは見られるこの時代に、さすがにこのハメ込み映像はちょっと萎えるなー、と思ってしまうわけです。

 とはいえ、些末というほどでもないですが、映画全体の中ではそこまで気にするほどのことではない部分です。
 概ねよかった映画なのではないでしょうか。

スペース・バンパイア

スペース・バンパイア

 不思議な方法で映画を見て参りました。
 見た映画は「スペース・バンパイア」

【ストーリー】
 ハレー彗星と共に地球に接近してきた謎の宇宙船。そこには3体の人間が安置されていた。だが研究のため地球に持ち帰った、人間と思われていたその生物は人々の精気を吸い取る宇宙の吸血鬼だった。C・ウィルソンの原作を「ポルターガイスト」のT・フーパーが映画化したSFパニック大作。





みんしーやん的評価:
C

 評価値を、点数式からレターグレードに変えてみました。
 点数を細かくつけるという行為に多少ならず限界を感じたのと、あと、ジョン・ウィックが75点はどう考えてもおかしいと、今更思ったりもしたので具体性の少ない評価方法に変えようかなと。
 そもそもね、他人の作品を点数つけて評価しようなんてことが、間違っていたわけですよ。わたくし反省しました。
 じゃあレターグレードはいいのか、って話もあるんですけどね!
 とりあえず、ABCDの四段階を基準に、その場のノリで+-つけたり、AAとかX(評価不能)とかつけたりしたいと思います。
 で、早速ですがこいつはCです



 予算はそれなりにあるのか、それなりに特撮はそれなりでした。まあ古い作品だし、ある程度の予算が確保できないと映画化することもできなかったのですかね。
 ただ脚本はぐずぐずです。途中から事件の発端となる宇宙船の船長が出てくるのですが、彼がまるでエスパーのごとくバンパイア側の思考を読みまくる。物語内でも「どうしてそんなことがわかるんだ」みたいな突っ込みが入るのですが、「分かるんだ」としか答えないので、こっちはさっぱりわからない

 見どころは、バンパイアのお姉ちゃんが正々堂々とおっぱいをさらけ出しているところでしょうか。昨今のサメ映画、ゾンビ映画にありがちの「とりあえずおっぱい出しておけばいいんでしょー?」みたいななめた態度ではなく、「これがおっぱいです。どうぞご覧ください!」という自信に満ち溢れたおっぱいです。ただし、物語上の必然性はありません
 あとは、ピカード艦長こと、プロフェッサーXこと、パトリック・スチュワートがチョイ役で出ていることでしょうかね。

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